チーズの種類
2021年3月15日
チーズの種類と言われて思いつくのは5種類くらい?私はそのくらいしか出てこないのですが世界にはものすごい数のチーズが存在しています。今回はそんなチーズの種類をざっくりと説明したいと思います。
大きく分類すると「ナチュラルリーズ」「プロセスチーズ」に分けることができます。
「プロセスチーズ」
ナチュラルチーズを1~数種類混ぜて粉砕→加熱→乳化→したもの。日本での消費量はプロセスチーズが多く馴染み深いチーズです。
※乳酸菌や酵母は死滅しますが品質が一定で保存性に優れています。
スライスチーズ/6Pチーズ/ベビーチーズ など
「ナチュラルチーズ」
乳を乳酸菌と凝乳酵素により固めたものを水切りしたもの、又は熟成させたもの
※乳酸菌などの微生物が生きているため時間と共に熟成がすすみ、外観・味・においや硬さが変化していきます。
そしてナチュラルチーズの中でまた6~8種類程に分けられます
・フレッシュタイプ
熟成させないチーズで水分が多く軽い酸味と爽やかな風味でくせがない。鮮度が大切なので開封後は早めに食べきるのが美味しく食べるポイントです。
クリームチーズ/カッテージチーズ/マスカルポーネチーズ/モッツアレラ/リコッタなど
・白カビタイプ
表面に白カビを繁殖させ熟成させるチーズ。熟成が進むと中身がクリーム色になりやわらかくトロリとしてきます。
カマンベール/ブリーチーズ/バラカ など
・青カビタイプ(ブルーチーズ)
チーズの中の方から熟成していきます。内部が大理石の様な美しい青色模様になり、風味が強烈で味も濃厚、かなり塩味が強いのが特徴です。
イタリアのゴルゴンゾーラ/フランスのロックフォール/イギリスのスティストン
は世界三大ブルーチーズと呼ばれています。
・セミハードタイプ
乳酸菌の力でゆっくり熟成させる硬いタイプのチーズです。
時間をかけて熟成が進むので食べ頃が長いのが特徴です。
ゴーダ/マリボー など
・ハードタイプ
長期熟成(1年~長いものだと3年程)させる硬いタイプのチーズです。
粉状や薄くスライスして使われることが多いのが特徴です。
パルメザン/チェダー/パルミジャーノレッジャーノ など
・ウォッシュタイプ
チーズの表面を塩水やビール、ワイン、ブランデーなどの地酒で洗いながら熟成させる風味豊かなチーズです。
エポワス/ショーム/タレッジョ/マロワル など
あまりなじみのないものが多いかもしれません。
・シェーブルタイプ
山羊のミルクを原料としています。羊のミルクの特有の風味がくせになる人も。作り立てから完熟するまでそれぞれの美味しさが楽しめます。
ヴァランセ/クロタンドシャヴィニョル/サントモールドトゥレーヌ など
私は知っている名前がありませんでした。
今回は種類の説明でしたが次回はチーズを使った「おススメおつまみレシピ」を載せたいと思います!