コーキング

2020年12月7日

コーキングは自分でできる?!

 

数ある家のメンテナンスですが、自力でやってみたいことがいくつか。そのひとつが、コーキング!

コーキングとは、空気や水の侵入を防ぐ為に継ぎ目や隙間を埋めること。

外壁目地/窓サッシ/キッチン/お風呂など、けっこう使われています。

そして消耗品です。経年と共に亀裂が入ったりゴムが硬くなったり。カビも生えやすい。

一般的に5~10年が寿命と言われており、家を良い状態に保つためには定期的な打ち替えが大切ですが、毎回業者に頼むのも大変。

外壁のコーキングは外壁など他の工事と一緒にすることになりそうですがキッチンや浴室は自分で出来たら良さそうですよね。

 

【基本のやり方】はこちら!

① コーキングを剥がす(コーキングリムーバーを使うと剥がしやすい)

② コーキングする幅に合わせてマスキングテープを両端に貼る

③ コーキングガンにコーキングを装着し押し当てる様に出していく

④ ヘラで整える

⑤ マスキングテープを剥がす

⑥ コーキングが乾けば完成

 

基本のやり方でも工程はあまり多くないのですが、今回ご紹介したいのはコーキングする際に使用するコーキングノズルです!

基本的なやり方の②④⑤を省略することのできる優れものなのです。

※ノズルの先端部分からコーキングが出てくるのでノズルの幅がコーキングする巾となり、かつ仕上げのヘラの役割をしてくれます。

 

ということで決して器用ではないけど不器用な自覚もない私がやってみました。

 

【結果】・・・私には使いこなせませんでした

コーキング材が出てくるタイミングと量が分からず、途中からノズルを外して基本のやり方に変更。ノズルを使用する場合は段ボールの縁などでの練習をおすすめします。

しかし使いこなせたら確実に時短になります。職人の方、器用な方には便利な道具だと思いました。

 

【注意点】

※汚れても良い服、手には軍手をはめてから作業しましょう。

コーキング材は手ごわいです。服の汚れは通常の洗濯ではキレイに落ちない可能性があります。手も石鹸ではなかなか落ちませんでした。

※コーキング材やコーキングする幅は用途によって異なります。金額も様々です。使用用途に合っているか確認してから購入しましょう。

※コーキングに隙間があっては意味をなしません。不安な方はやはり業者に頼むのが一番安心で安全です!

 

自分ではちょっと、という方は当社までご相談ください!

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