打ち合わせ~電気設備系~

2021年5月17日

さて、今回は電気設備にまつわるお話です。

コンセントの数や位置、電気の場所やスイッチの位置、私たちは素人ですからまっさらなところから全て決めるとなると頭がパンクしそうになります。「次回の打ち合わせでは、コンセントの位置など決めるので、生活動線などイメージして考えてきてくださいね」と設計士さんから言われて「えぇ!!そんなことイメージできるかな!?」と不安になりました。そしてネットで色々な記事を見て参考にして、とりあえず今持っているコンセントが必要な電化製品をリストアップしてみました。(充電式のものも含めて)

そして、間取り図を見ながらここにはパソコンを置くから何個必要で…ここで充電したいから何個必要で……と印をつけていきました。

いざ、打ち合わせが始まると設計士さんから「一応こちらでもある程度位置を決めてみました」と言ってコンセントの位置が書かれた図面を見せてくれました。

「あぁ!すごい!私たちがイメージしていたコンセント位置とほぼ同じです!直すのは、こことここくらい……。」

設計士さんってすごいですね。間取りを書いた時点で、生活動線も頭の中に描かれているのでここまで先読みできるんですね。感動したのと同時に、なんだか拍子抜けしました。

でも、確かに最初から「こちらで考えてみます」と言われたら私たちも自分たちで考えるのを怠けて、修正できるものも修正せずに進んでしまったと思います。プロって流石だなと思いました。

生活動線を考えることは、今後その家で暮らしていくうえで暮らしやすさを大きく左右するものです。イメージするのは大変かも知れませんが、普段の自分の生活の流れを紙に書いて整理するなど、できることはやってみましょう。

コンセント