地鎮祭

2021年6月14日

ついにここまで来ました……。そう、地鎮祭です。地鎮祭とは、家を建て始める前に神主などを呼んで工事の安全を願う儀式です。自分の家を建てるにあたり、恐らく施主としては一生に一度の参加となる行事でしょう。

かかる費用、必要な持ち物は工務店さんから指示がありましたので特に悩むこともなく準備できました。ただ、お供えするお酒については「どこで買っても熨斗は付けてもらえるの?」と疑問に思った私たち。とりあえず酒屋チェーン店に行って、お酒を選ぶ前に店員さんに「地鎮祭で納めるお酒を買いたいのですが、熨斗って付けてもらえますか?」と聞きました。結果、そのチェーン店ではちゃんと名前を入れてもらった熨斗を付けてもらうことができました。普段お酒を飲まないため、銘柄などチンプンカンプンな私たちはネットで調べて「松竹梅」という縁起の良い名前の物を購入しました。

 

もうひとつ、皆さんが気になるところは「服装」だと思います。工務店さんからは普段着で大丈夫ですと言われていたのですが、ちょっと気になるのでインスタグラムで「#地鎮祭」で調べてみました。すると、工務店さんの言った通り皆さんラフな普段着の方が多いです。たまにスーツっぽい格好の方が居ましたが、「っぽい」だけであって、スーツではなかったです。なので、安心して普段着で向かいました。もちろんスーツでも全然構わないみたいですので、普段スーツを着慣れている方はスーツでも大丈夫です。

 

いざ地鎮祭が始まると、あっという間で40分位で終わりました。作法については、神主さんが誘導してくれるのでそれも安心して大丈夫です。工務店などに努めていない限り、皆初めてのことなので多少間違ったことをしても誰も笑ったりしませんよ。もちろん間違えないように丁寧に指示はしてくれます。

 

地鎮祭が終わったら土地に対する家の配置確認がありました。図面と照らし合わせながらメジャーを使って「ここからここまで○○m」とすべての箇所を工務店さんと一緒に確認です。それが終わったら今日は全てが終了です。

 

これからは、実際に家が出来上がっていく様子を見ることができるので楽しみです。でも、施主にはやらなければならないことがまだあります。その事についてはまた今度。

地鎮祭