シンクの選び方

2021年2月9日

キッチンは色々なパーツが組み合わさってできているので、選ぶときに色々と迷いますよね。中でもシンクは作業効率やお手入れ方法などで差が出てくるところです。主な素材としては、ステンレス、人工大理石、ホーローがあります。ステンレスは耐久性・耐熱性に優れていてお手入れもラクです。又、さびにくく衝撃に強いという利点もあります。料理の時に色々と気兼ねなく使いたい人には向いています。

 

人工大理石はカラーバリエーションが豊富で、汚れも落ちやすくお手入れが簡単です。ちなみに、人工大理石と人造大理石って言葉は似ていますが全く違うものなんですって。簡単に言うと、人造大理石には天然石の成分が入っていて人工大理石には入っていないそうです。

 

ホーローは耐熱性や耐久性に優れているのはもちろん、やはりお手入れが簡単です。汚れやにおいが浸透することもないので、サッと拭き取るだけで済みます。ホーローのデメリットは衝撃に弱く重いものを落とすと表面のガラス部分にヒビが入り、欠けたところの金属部分からさびてしまう可能性があることでしょうか。

 

素材の特徴はこのような感じで、あとはメーカーによって売り出している特徴が異なります。共通しているのは、どこも「お手入れ簡単」ということ。これはやはりキッチンを使う上で皆さん重視したいところですよね。あとはクリナップは水音が静か、TOTOはシンクと一体型の排水口、パナソニックは傷に強い、タカラスタンダードは作業がスムーズにできる設計……など様々な特徴があります。この特徴はあくまでもほかのメーカーと違って売り出しているポイントなので、ほかの機能が劣っているというわけではありません。

この辺はメーカーの出しているカタログを比較したり、ショールームに足を運んで実際に見たり説明を聞いたりするのがいいでしょう。

 

せっかく選べるのであれば、いいものを選びたいですよね。

まずは自分の中で、何を優先したいのか考えてみるといいかも知れません。

シンク